あたたかかった鹿児島 開聞岳   2002年12月22日

 JALのマイレージを利用して、鹿児島の旅に出かけた。

目標は、開聞岳 美しい武家屋敷と胸の苦しくなる特攻隊の町 知覧、そして陶芸の美山。
 

第1部        開聞岳 924m
12/22(日) この山に登るために鹿児島にやってきたのだ。
しかし、2日も雨。ようやく3日目にして晴れてきた。
昨夜は、指宿の砂蒸し温泉で体を休め、この日の登山に備えた。
国道を左折しそのまま真っ直ぐ駐車場へ。


9:50スタート。グラススキー場をすぎ、すぐに熱帯林の登山道を入る。
10:12 3.5合目の休憩所をちょっと過ぎたあたりで休憩。周囲は見えない。
10:50 6.5合目で休憩。7合目から周囲の景色が見え出す。この山の登山道は
登山口から頂上まで山をぐるっと回る。そのため、休憩する度に見える景色が
変わってくる。ちょうど真下に囲込み漁が見えた。
11:50 頂上につく。12月22になのに暑い!セータを脱いで半袖になる。
ここは、360度の展望、遮るものはない。頂上は北側にあり、
池田湖と知覧方面が見える。特攻隊員はこの開聞岳を何度も振り返り、
親や兄弟の幸福を祈ったという。泣ける。

12:25 頂上を下る。 14:00下山。
下山後の楽しみは、当然温泉である。



お薦めは、開聞岳を見ながら露天風呂に
入れる国民宿舎開門荘である。欠点は、 
海岸から見られてしまうことである。
まあ、いいか。入浴料は450円。



まだ12月というのに、周りには すでに菜の花が咲き始めていた。 南国なんだなあ。



















第2部 美しさと悲しみの知覧 薩摩藩家臣佐多家の領地であり、美しい家並みが見られる。 しかし、大戦末期には1100人もの若者が爆弾を積んで米艦船に突っ込んでいった特攻基地があった。 ここの平和記念館では、戦争と平和、人生について考えさせられた。  また訪れたい鹿児島であった。おわり。 TOPページへ